この水は昭和三二年に故・出羽景正氏の発案で地区九人の男衆たちの協力のもと一ヶ月もの間、自らの仕事を休み、毎日山に足を運び約五百メートルに渡る水道管を大室山の険しい谷を三つ越えて苦労の末、この大渡の地に引いた湧水です。何度かの修理を経て今に至りました。これからの維持・管理の為皆様のご協力をお願い致します。小屋に口がありますので、お気持ちで御入れ下さい。 大渡自治会
EC(us) | TDS(ppm) | pH |
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76 | 52 | 8.4 |
EC(ms) | TDS(ppt) | 水温 |
0.1 | 0 | 17℃ |
水汲み場 | 駐車スペース | トイレ |
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○ | あり(2~3台) | × |
水くみ場には2つの管からお水が出ている。どちらも同じ水だが右の管は太い分水量が多い。ポリタンクなど大きい容器はこちらがいいだろう。左側は蛇口がついており水圧も強くないのでコップやペットボトル向き。
採水場所の砂利が敷かれているスペースに車を停めることができる。停め方は決まってないが利用者が多い場所なので、他の車のことを考えて停めよう。
道を挟んだ向かい側に駐車スペースがあるが、こっちはバスの待機所のようだ。お水を汲みに来て駐車スペースが空いてないからといって停めちゃダメ。
大渡水くみ場にはトイレがない。付近にはコンビニもないので準備は怠らないように。
①圏央道(首都圏中央連絡自動車道)【相模湖IC】より18,4km(35分)
②中央自動車道【相模原IC】より23,9km(38分)
③東富士五湖道路【山中湖IC】より32,8km(45分)
④東富士五湖道路【須走IC】より37,4km(50分)
撮影日:2020/09/15
国道413号沿いにある水くみ場。採水場の真隣に駐車できるため便利だ。しかし便利すぎる故に人が絶えないイメージが強い(何度かこの道を走ったが人がいない所を見たことがない)たとえ混んでても勢いよく吹き出す蛇口が2つあるので待たされることはないだろう。
キャンパーやハイカーの姿もよく見られる。キャンプ銀座と呼ばれるこのエリアで喜ばれるお水のようだ。
この水くみ場の維持や管理のために利用者に協力を求めている。もし利用する機会があればこの素晴らしい場所を残すために募金に協力してほしい。